どんなサービスか
中心市街地と別所線沿線を歩く人のための、散策マップです。ランチ・喫茶店・ディナー・バー・宿泊・寺社仏閣など、15業種・約700件を、色分けしたアイコンで、ひと目で見分けられます。営業中のお店だけに絞り込めるので、「行ってみたら閉まっていた」を減らせます。現在地から近い順に並び替えて、距離も確認できます。店名・かな・ジャンルで検索でき、日本語・英語・中国語・韓国語ほか計8言語で表示できるので、地元の人も観光の人も、迷わず歩けます。お店情報の訂正依頼やご意見も、地図から送れます。
はじめに
「まちなか散策マップ」は、上田の中心市街地を歩くための地図です。紙の地図から始まり、紙には載せきれない情報をデジタルで補う形で育ってきました。
地域のイベント情報を集める「うえだ週末案内」を運営するなかで生まれた企画ですが、最初からデジタルのサービスを作ろうとしたわけではありません。どのような経緯で生まれたのかを、順を追ってご紹介します。
きっかけ
週末案内をより多くの方に知っていただくため、私たちはクラウドファンディングを行いました。そのときスポンサーになってくださった岡崎酒造さんから、応援のメッセージとあわせて、ある提案をいただいたことがきっかけです。
そのメッセージは、次のような内容でした。上田は都会から近い反面、旅の通過点になってしまいがちです。週末案内で第二、第三の目的地を提案できれば、旅の満足度が上がり、観光客の滞在時間も延びる。夕食やもう一泊につながれば、経済的な効果も生まれます。柳町と連携して、まちあるきの地図を作れないか。イベントをはしごできる街を目指したい。そうした趣旨のご提案でした。
先にあったのは、紙の街歩き地図
この企画は、最初からデジタルのサービスとして始まったわけではありません。
以前、私が主宰していた「コーヒーを自分で焙煎して飲む」というイベントで、まちなかのマップを作ったことがありました。その地図を岡崎さんがご覧になったことが、観光向けの地図を一緒に作るお話につながりました。また、私がこれまで地誌の研究で古地図の復元などに取り組み、街中のことにも詳しいと評価していただいていたこともあり、正式に観光地図の制作を依頼されることになりました。
紙に載せきれない分を、デジタルで
順番としては、まず紙の街歩き地図があり、紙だけでは情報を載せきれないために、デジタルで補うことになりました。
店舗やスポットの数が多く、紙面では一つひとつの詳しい説明を載せられません。営業時間や定休日も扱いたい。店の入れ替わりにも対応したい。地図の上で検索したり、絞り込んだりもしたい。こうした事情から、デジタル版が必要になりました。
どうせなら店舗だけでなく、施設やトイレ、レンタサイクルのスポットなど、街歩きの補足になる情報も掲載することにしました。デジタル版は紙の地図の置き換えではなく、紙では扱いきれない情報を補うものです。
作ってみて分かったこと
地図をつくるために街を調べていくと、いろいろなことが見えてきました。定番の店ばかりではなく、新しい挑戦を始めている店があります。まだあまり知られていない裏通りにも、数多くの店があります。
既存の観光情報だけでは見えてこない、この街の姿がありました。
これから
これからは、観光サイトとしての機能を育てていきたいと考えています。
店を探すだけで終わらず、スタンプラリーや、関係人口を増やす仕掛けなども組み込み、街を歩き、知り、また訪れたくなるきっかけをつくっていきます。
| 期間 | 2026年6月〜 |
|---|---|
| 現在の状況 | 稼働中 |
| 関連リンク | rooz.jp/guidemap |